毎年7月1日はびわ湖の日です。
今では、河川や地域の清掃の日になっているところも多いようです。
もともとは、高度経済成長期に、生活用水や工場用水などにより、
びわ湖の水が汚染されはじめたために、
滋賀県では昭和55年7月1日に、
びわ湖の富栄養化の原因となる窒素・りんの排出規制を定めた
「滋賀県琵琶湖の富栄養化の防止に関する条例」を施行し、
その1年後に、この条例の1周年を記念して7月1日をびわ湖の日に定めたそうです。
びわ湖の水をきれいにする、というところから、びわ湖に流れ込む、
各地域の河川流域や住宅周辺の側溝などを清掃する日になっているようです。
飲み水の水源になっている、びわ湖ですから、「きれい」を維持していきたいものです。
豆知識:びわ湖の面積は、東京23区の面積とほぼ同じだって!!